「一筆龍」について知りたい方へ
皆さんは、「一筆龍」をご存じでしょうか?
一筆龍(いっぴつりゅう)とは、胴体部分を一筆で書かれた龍のことを言います。
一筆で書かれていることから、
【途切れない】
とされ、江戸時代より【縁起物】して親しまれています。
本記事では、「一筆龍」に関することを以下についてまとめてあります。
1.「一筆龍」とは?
2.意味は?
3.絵師は?
4.どこで買えるの?
是非読んでみて下さい。
【縁起物】|お祝い品にも使える龍絵のお守り「一筆龍」についてまとめ
1.「一筆龍」とは?
「一筆龍(いっぴつりゅう)」とは、名前からもわかるように、一筆(ひとふで)で描かれた「龍」のことです。
「一筆」と言っても、全てが一筆ではなく、厳密には胴体部分を一筆で描いたものになります。
2.「一筆龍」の意味は?
一筆で描いていることにより「途切れない」という意味を表し、
●「幸せが途切れない」
●「良きご縁が途切れない」
●「客足が切れない」
●「お金が途切れない」
とされ、【縁起物】として昔から重宝されています。
また、龍が向いている方向にも意味があり、
●上向きの龍は「大願成就祈願」
●下向きの龍は「安全守護祈願」
と言われています。
3.絵師は?
日本にも何人か絵師の方はいらっしゃいますが、世界的に有名な日本人絵師の方に、『手島啓輔』さんという方がいらっしゃいます。
2014年に「一筆絵師」として活動を始め、独学で練習をし、「日本伝統を世界へ」を信念にし、海外でも精力的にパフォーマンスを行っている方になります。
YouTubeに動画もあります。
4.「一筆龍」どこで買えるのか?
『手島啓輔』さんの作品の場合、オフィシャルサイトより注文が可能です。
フルオーダー(送料別)で1点もので、1万8千円~数万円です。
一筆龍絵師 『手島啓輔』 さん公式ホームページ ⇒https://www.onestrokedragon.com/
また、「手島啓輔」さん原画一点ものではありませんが、購入も可能です。
複製画に専門技術(高精細印刷、特殊加工等)を施し仕立てた「一筆龍」を、融通さん で知られる、高野山真言宗 如意山 藤次寺にて、正式に御祈祷いただいたお守りとして販売しています。
大きいモノは、「額縁」「掛け軸」タイプ。
手ごろな価格帯の「お札」「お守り」タイプといったモノもあります。
カラー、種類などがあるので、実際見たらピンとくるものがあるかもしれません。
⇒新・おまもり 融通“ゆうずう”さんシリーズ 【お守り一筆龍~Power&Fortune Dragon~】
最後に
以上が「一筆龍」まとめです。
龍は日本列島の形とも言われ、神社には必ず龍の姿があるように、古くから縁起物とされてきました。
古くから親しまれてきた「一筆龍」。
縁起物として飾ってみるのもいいかもしれません。